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BLUETTIのAC70PとAC60Pは、公式サポートでPシリーズとしてまとめられている機種です。比べると、同じくらいの重さで容量と出力が大きいのがAC70P、あとから容量を増やせるのがAC60Pという違いがあります。

AC70Pは864Wh・1,000W、AC60Pは504Wh・600Wです。一方、AC60Pには拡張ポートが2つあり、拡張バッテリーのB80Pを2台まで付けて最大2,100Whにできます。

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仕様を比べる

項目 AC70P AC60P
容量 864Wh 504Wh
電池の種類 LiFePO4 LiFePO4
重さ 10.2kg 約9.1kg
大きさ 314×209.5×255.8mm 290×205×234mm
AC出力 合計1,000W 合計600W
AC+DC入力 最大1,000W 仕様表で確認
ソーラー入力 最大500W・12〜58V・最大10A 最大200W・12〜28V・最大8A
シガーソケット 12V/10A 12V/10A
ワイヤレス充電 あり あり
拡張ポート 仕様表に記載なし 2つ

重さの差は約1.1kgで容量は360Wh多い

重さの差は約1.1kgですが、容量はAC70Pが360Wh多くなっています。約1.7倍の容量です。持ち運ぶ前提でも、この差なら多くの人がAC70Pを選びやすいでしょう。

AC70Pの出力は1,000Wなので、消費電力の小さな電気ケトルや、小さめの調理家電が候補に入ります。AC60Pの600Wでは、熱を使う家電は難しくなります。

計算で見る使える時間

容量の8割が使えると仮定して計算しました。8割は計算のための仮の数字です。

使うもの AC70P AC60P
60Wのノートパソコン 約11.5時間 約6.7時間
40Wの電気毛布 約17時間 約10時間
15Wの照明 約46時間 約27時間

ひと晩の電気毛布なら、どちらも使えそうな計算です。ただし設定の強さで消費電力は変わります。

AC60Pの拡張という強み

説明書には、AC60Pは拡張バッテリーのB80Pを2台まで取り付けて、最大2,100Whにできると書かれています。公式の一覧ではB80Pは806Whです。

はじめは小さな容量で買い、必要になったらバッテリーだけ足せるのがAC60Pの考え方です。ふだんは軽い本体だけで持ち出し、停電の備えとして家にB80Pを置いておく使い方もできます。

ソーラー充電の差は大きい

入力できる電圧の範囲が大きく違います。AC70Pは12〜58Vまで使えるので、いくつかのパネルを直列にしやすい機種です。説明書には、500Wを続けて入力できれば2時間以内に充電が止まると書かれています。

一方、AC60Pの上限は28Vです。ワット数が200W以内でも、電圧で上限をこえる場合があります。

充電の速さ

AC60Pの説明書には、AC充電は最大600Wで、10〜30℃の範囲で45分で0〜80%と書かれています。AC70Pの説明書には、AC+DCの入力で最大1,000Wと書かれています。

どちらも外出の前に短い時間で充電できる部類です。

USBの違い

AC70PはUSB-Cが2つあり、5〜20Vの範囲(20Vは5A)に対応します。AC60PのUSB-Cは5〜20V(20Vは5A)で、USB-Aは2つで合計5V/3Aです。どちらもワイヤレス充電に対応しているので、スマホを置くだけで充電できます。

どちらを選ぶか

重視すること 候補
容量あたりの軽さ AC70P
ソーラーをたくさんつなぐ AC70P
1,000Wの家電を使う AC70P
あとから容量を増やす AC60P
本体をできるだけ小さく AC60P

温度と出力の細かな違い

AC60Pの説明書には、放電はマイナス20〜40℃の範囲で、マイナス20〜30℃のときは最大600W、30〜40℃のときは最大500Wと書かれています。真夏の屋外で上限いっぱいの機器を動かすときは、少し余裕を持ちましょう。AC70Pの放電の温度も、マイナス20〜40℃です。

買う前によくある疑問

Q. Pシリーズと今のAORAシリーズはどう違いますか?
公式サポートの一覧で別のシリーズとして分けられています。今の販売の中心は時期で変わるので、公式トップで確かめてください。

Q. 鉛バッテリーからも充電できますか?
AC70Pの説明書には、オプションの鉛蓄電池充電ケーブルで充電する方法が書かれています。

Q. AC70PもB80Pを付けられますか?
AC70Pの仕様表には拡張ポートが見当たりません。増やしたい人はAC60Pを見てください。

どちらも公式サポートの一覧では、Pシリーズの中の機種です。同じ一覧には、さらに大きいAC180P(1,440Wh)やAC240P(1,843Wh)も載っています。

まとめ

容量と出力ならAC70P、あとから増やせる点ならAC60Pです。販売が続いているかも確かめて、買う時点で手に入る機種から選びましょう。

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※仕様は2026年11月6日に取扱説明書と公式サポートで確認したものです。販売状況と価格は公式サイトでご確認ください。